2016年9月25日
コラム
外食産業のお水は大丈夫!?
最近、大手浄水器メーカーのCMで山口智子さんが
「クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム・・・
いろんなものを取り除いてくれる。じゃあこの蛇口がなかったら、いろんな物ってどこいっちゃうの?」
というテレビコマーシャルが流れていますが、ホントにその通りなのです。
水道普及率は97.5%、多くの給水管が使われています。
この給水管が水道水の危険性のひとつの要因です。
1980年代後半まで鉛製の給水管が使用されていました。この鉛製給水管から
水道水に鉛が溶け出しています。また鉛製の給水管でなくとも、
管が法定耐用年数40年を超過しているものも使われています。
しかも、建物内の設備はオーナーの自己責任になりますので、築年数が30年位の
ビルは要注意なのです。管理が行き届いていな築30年以上の物件は貯水槽も
不安要素の1つです。古い物件の飲食店もしくはお住まいの方には浄水器が必需品なのです!
日本の水道水は世界的にも安全性が高いと言われていますが、
水道水には消毒用の塩素がどうしても必要です。
しかし、この塩素が、他の有機物と反応してカルキ臭の原因となり、
水の味わいを損ねたり、お米や野菜に含まれるビタミンを分解してしまいます。
このコラムを読まれてる方はご飲料水や料理に使用するお水も
浄水器等の対策をされていると思います。しかし、外食の時はどうでしょう?
せっかくのビタミン、ミネラル豊富な食材達も、塩素でだいなしです。
Rotacefeはそんなお水にもこだわりを持っているお店なのです・・・つづく。